令和演芸批評って知ってるか?[採取]
難易度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
条件:令和演芸批評の感想の納品
目的地:大手町サンケイプラザ
報酬金:0z
契約金:4200z
依頼者:いい加減にしなかったメガネ
依頼内容:令和演芸批評って知ってるか?今を時めく声優が”笑いなし”でお笑いについて熱く語るコンテンツのようだ。去年浅草でイベントを開いたが、30人程度しかオタクが集まらなかったらしい…。そんな令和演芸批評が今度は10億人入る環境でイベントを開くと聞いた!怖いもの見たさはあるが、なかなか勇気が出ない…。イベントに参加して感想を聞かせてくれ!
ということでね。「令和演芸批評 ちょっと遅い初笑い in 大手町 会場 第2部 『芸人とラジオ』」に参加してきました。
ひどい部分は多々ありましたがラブライブ!フェスよりは面白かったです。本当。
今回は「第1回令和大演芸批評会」を経験した3人のベテランで挑んできました。
開場には50席用意されていました。席の並べ方は葬式。最終的には最後尾に席が増設されていましたが、観客は40人くらいいたんですかね。
第2部にはゲストとして橋本ちなみさんがいらしてました。この人がいなかったらまたタヒぬところだった。
イベントが始まるとまずはそれぞれの挨拶。そしてすぐに橋本ちなみさんの講義が始まりました。
橋本ちなみさんがすごい。本当にラジオが好きなんだとすぐにわかる熱量、トークの分かりやすさ、事前準備の数々、そして批評。
橋本ちなみさんはこんなイベントのために手書きのフリップを大量に用意してきてくれました。さらにはラジオ関係者へのインタビューも。
橋本ちなみさんの講義は以下のような内容でした。(記憶が正しければ)
自己紹介
自身とラジオについて
当時聴いていたラジオ
おすすめの芸人のラジオ(1時間、2時間、30分ラジオ別々に数個ずつ)
おすすめの声優のラジオ
radikoの話
選ばれるお便り(メール)とは?(橋本ちなみさんは実績ありメール職人)
芸人のラジオの批評
芸人のラジオと声優のラジオの比較
ラジオ関係者へのインタビュー
本当に好きなラジオ
でした。1時間くらいやっていたと思います。
橋本ちなみさんの熱量がすごいので、聞いていて面白いし、「そのラジオ面白そう!聴いてみるか」ってなるのがすごいです。
ラジオ関係者へのインタビューでは「ラジオとは料理である」という言葉をいただきました。なるほどなぁ。
令和演芸批評のクソみたいなテーマにも則って批評までしていただきました。レギュラーメンバーやってるか?
レギュラーメンバーなんかしてましたかね。いた?
一番右にいた人以外は、話に入ってこなかったし、一番右にいた人は、話の途中にもガンガンわけわからん突っ込み方してヘイト集めてました。いる?
イベントはそこで終わっても満足だったのですが、突然萌えなぞかけが始まりました。
うるせーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!いらねーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しょーもな内容だったので置いときます。
「令和」とかけまして「推しの握手会に行く」とときます。そのこころは、どちらも「平成(平静)ではいられない」でしょう。
「好きな声優」とかけまして「嫌いな声優」とときます。そのこころは、どちらも「話(離)したくない」でしょう。
「M1グランプリ」とかけまして「赤潮」とときます。そのこころは、どちらも「観ず(水)にはいられない」でしょう。
「鯖」とかけまして「難しいアフレコ現場」とときます。そのこころは、どちらも「よく缶詰になる」でしょう。
「令和演芸批評」とかけまして「青いトマト」とときます。そのこころは、どちらも「もっと売(熟)れるといい」でしょう。
変に声優とか令和演芸批評を絡めようとして失敗した感じがしました。令和演芸批評はスタッフがおもんなさすぎる。
正解数が少なかった人が、罰ゲームとして一発ギャグをして終了。だったのですが、回答者ではなかった橋本ちなみさんが一緒に罰ゲームを受けてくれました。(でも正直あれは一人の方が面白かったかもしれない。)
その後イベントは終了しました。なんか一人「疲れてない」とか言ってたんですけど、そりゃ橋本ちなみさんしか喋ってないし…。
総評としては橋本ちなみさんが無限に偉かったイベントでした。印象めちゃめちゃ良くなったし、好きになったオタク多そう。
ただ彼女の熱量にレギュラーメンバーが付いていけてないので、イベントのゲストって立ち位置が丁度良かったですね。
第1回は「次回行くか?」と聞かれたら「行かない」でしたが、今「次回行くか?」と聞かれたら「考える」って感じです。
依頼は達成したと思うので、おすすめされたラジオ聴いてきます。
おしまい